歯の矯正をする大人が増えています
2022年5月16日
皆さん、こんにちは。
武蔵浦和駅・北戸田駅からバス10分、美女木[信金前] バス停より徒歩1分のひらの歯科クリニックです。
かつて歯列矯正は「子どもがすること」だと思われていましたが、今は大人になってから矯正治療を受ける方が増えています。
小児矯正の場合は、歯の生え変わり時期や顎の成長過程に合わせて開始時期を検討する必要がありますが、歯や顎の成長が完了している大人は、始めるタイミングを考える必要がありません。
「歯並びを治したい」と思った時が、「矯正治療を始めるタイミング」です。
歯列矯正は「見た目を良くするためのもの」だと思っていませんか?
確かに歯列矯正をすると、歯並びが整ってきれいな口元になります。
美しい歯並びは他人から良い印象を持たれますので、見た目を気にする若い女性だけでなく、人と接する機会の多いビジネスパーソンにも人気です。
アメリカなどでは、歯並びで人の評価が大きく変わるため、歯列矯正をする人が非常に多いくらいです。
ですが他にも良い効果はいろいろあります。
歯並びを治すことで食べ物をしっかり噛めるようになり、消化を助け、栄養がとれるようになることで健康状態の向上につながります。
また、かみ合わせを直して顎の運動を改善させることで、健康な歯と歯ぐきを保つこともできるようになります。
さらには、歯並びが悪いときちんとお手入れができず、むし歯や歯肉炎、口臭などの原因になりますが、そのような歯やお口の病気を予防することができます。
矯正治療中は、見た目が悪い、食べ物を噛みづらい、お手入れがしにくくむし歯や歯周病になりやすい、といった問題も起こります。
ですが、見た目の悪さは「マウスピース矯正」という透明で目立たない装置を使うことで解消できることもあります。
このマウスピース矯正は取り外しできるので、歯磨きも普段どおりにすることができます。
また、治療期間や費用がかかることも。
治療はだいたい月に一度の通院を1年から3年続ける必要があります。
また、自由診療のため、治療費は全額自己負担となります。
ほかにも、一般的なワイヤー矯正の場合、装置を締め直した後などに痛みや違和感を感じる方も多く、これが苦痛となる場合もあります。
歯並びを治すことで、見た目のコンプレックスが解消されるだけでなく、お口の健康を維持することにも繋がります。
治療期間や費用などがかかってしまいますが、得られるメリットが多くある矯正治療。
興味のある方は、一度当院までご相談ください。
歯並びが悪いと起きやすいトラブル
2022年1月19日
皆さん、こんにちは。
武蔵浦和駅・北戸田駅からバス10分、美女木[信金前]バス停より徒歩1分のひらの歯科クリニックです。
歯並びが悪いことを「不正咬合(ふせいこうごう)」と言います。
不正咬合は見た目が良くないだけではなく、身体にもさまざまな支障をきたす場合があります。
不正咬合の原因は、遺伝などの先天的なもの、指しゃぶりや頬杖をつくなどのクセ、むし歯などで乳歯が早く抜けて永久歯の歯並びに影響した場合、口呼吸で舌の位置がずれて歯を押し続けてしまったなど、さまざまです。
不正咬合には、大きくわけて9種類あります。
・叢生…歯や顎が大きく、歯の生えるスペースが狭くなった状態。
・反対咬合…下の前歯や下顎全体が前に出てしまっている「受け口」の状態。
・過蓋咬合…歯をかみ合わせた時に、上の前歯が下の前歯を覆い隠してしまう状態。
・切端咬合…歯をかみ合わせた時に、上下の前歯の先端が当たってしまう状態。
・交叉咬合…上下の奥歯のかみ合わせが左右にずれている状態。
・開咬…歯をかみ合わせた時に、奥歯は噛み合っているが、前歯は噛み合っていない「オープンバイト」と呼ばれる状態。
・上顎前突…上の顎が前に出ている「出っ歯」の状態
・空隙歯列…歯と歯の間に隙間が空いている「すきっ歯」の状態
・顎変形症…反対咬合・開咬・上顎前突が重症の場合や、顔面非対称の状態になっている状態。
不正咬合は、身体にさまざまな悪影響を与える原因となります。
歯並びが悪いことで歯が磨きにくく、プラーク(歯垢)が溜まりやすくなってしまい、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。
また、かみ合わせが悪いため、食べ物を上手く噛むことができなかったり、片側の歯だけで噛み続けることで片側の筋肉だけが発達して、かみ合わせがさらに悪化したり、顎関節症や肩こり・頭痛などの症状が出たりすることもあります。
さらに、不正咬合で歯と歯の間に隙間ができたり、顎がしゃくれたりすることで、上手く発音ができなくなることもあります。
このように、不正咬合は見た目のコンプレックスだけでなく、身体機能などにもさまざまな影響を及ぼすものです。
子供のうちに治してしまうのがベストですが、今は大人になってから治療をされる方も多くいらっしゃいます。
当院では、お子さんから大人の方まで、歯列矯正やセラミック治療などで不正咬合の治療を行っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
子どもの歯列矯正、こんなにメリットが
2021年12月23日
皆さん、こんにちは。
武蔵浦和駅・北戸田駅からバス10分、美女木[信金前]バス停より徒歩1分のひらの歯科クリニックです。
気になるお子さんの歯並び、歯列矯正はどのタイミングで行うのがいいか、よくご質問いただきます。
子どもの歯列矯正は、時期によってⅠ期とⅡ期に分かれます。
Ⅰ期治療は、6歳から小学校中学年までに行います。
上下の顎の骨のバランスを整え、永久歯が生えるスペースを作ったり、前歯のかみ合わせを良くしたりすることなどが目的です。
使用する矯正装置は、前歯だけなど部分的なブラケット、マウスピース、プレート、拡大装置、ヘッドギアなどがあります。
Ⅰ期治療が望ましいのは、顎を成長に合わせて広げることで歯並びを改善できる場合や、その後のⅡ期治療をスムーズに進めるためなどです。
Ⅱ期治療は、永久歯が生えそろった小学校高学年から中学生くらいに、本格的に歯を動かすために行います。
歯の表または裏側に装着するワイヤー矯正や、マウスピース矯正などが一般的です。
Ⅱ期治療が望ましいのは、抜歯をしないと歯並びが改善できない場合や、永久歯が生え揃ってからバランスの良い噛み合わせに整える必要がある場合などです。
小児矯正には、さまざまなメリットがあります。
永久歯が生えそろっていないⅠ期治療では、顎の成長を促すことがメインとなりますので、上下の顎のバランスや大きさを整えやすいというメリットがあります。
また、Ⅱ期からの治療や大人の矯正では、顎が小さくて歯を並べるための十分なスペースがないことが多いため、抜歯をする必要があります。
しかし、Ⅰ期治療は顎の成長に合わせて行うため、永久歯が生えるスペースもできやすく、抜歯のリスクを減らすことができます。
さらに、指しゃぶりや舌のくせなどが歯並びに悪影響を与えていたり、歯並びの悪さが口呼吸や滑舌の悪さの原因となっていたりする場合、くせを矯正治療によって改善することができます。
治療開始時期を一期と二期のどちらにするかは、そのお子さんの歯並びなどによって変わりますので、「どちらが絶対に良い」というものではありません。
ですが、指しゃぶりなどのくせが改善できる、大人になってから歯列矯正を行うよりは治療期間が短くて済む、ひいては治療費もおさえられるなど、メリットは多くあります。
お子さんの歯並びが気になる方は、まずは当院までお気軽にご相談ください。
むし歯は「痛くないから放置」が一番危ない
2021年11月16日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
むし歯が重症化してご来院になる患者さんがよくおっしゃるのが、「むし歯になったけれど、痛みがなくなったから放置していた」というものです。
ですが、むし歯は「痛くないから大丈夫」ではありません。
奥歯の溝に、白い斑点ができたのを見たことはありませんか?
これは専門用語で「ホワイトスポット」と言われる状態で、初期のむし歯に分類されるものです。
ホワイトスポットは、歯の表面のエナメル質が酸性になることで、エナメル質のカルシウム成分が少なくなる「脱灰」と呼ばれる現象が進んだ状態です。
よく、歯科検診などで歯科医師が「C0、C1」と言いますが、ホワイトスポットは「C0」の状態で、ブラッシングやフッ素塗布だけで治療することが可能です。
「ホワイトスポット」の状態からむし歯が進行すると、その部分が黒ずんできます。
これは、歯の表面のエナメル質がさらに溶かされてしまった状態です。
まだ、しみる・痛むなどの自覚症状がない場合も多いです。
これは「C1」の状態で、早い方はこの状態で「むし歯になった」と自覚します。
飲食をしたとき、冷たいものや甘いものがしみることがあります。
これは、エナメル質の内側の象牙質にまでむし歯が進行している状態です。
「C2」と呼ばれ、生活に支障をきたしてくるため、歯科医院を受診する方も増えてきます。
ほとんどのが「むし歯になった」と思うのは、歯が痛くなったときでしょう。
これは、象牙質の内側の神経にまでむし歯が進行している状態です。
神経までむし歯が達してしまっているせいで、何もしなくてもズキズキと痛みます。
「C3」と呼ばれる状態で、かなりむし歯が進行してしまっているので「根管治療」なども必要になってきます。
「歯冠部」と呼ばれる、歯ぐきから上の見える部分がほとんど壊れ、歯の根っこだけが残った状態は「C4」と呼ばれます。
歯の神経が死んでいるので痛みは感じませんが、炎症はさらに顎の骨まで進行することもあります。
根管治療で治せる場合もありますが、最悪の場合は抜歯の必要があります。
この段階までむし歯が進行すると、顎の骨まで感染する恐れがあり、骨膜炎を起こして顔が大きく腫れてしまいます。
歯は削ってしまうと再生することができないうえ、そのたびにもろくなってしまい、歯を失う可能性がでてきます。
むし歯にならないことがベストですが、歯の異変に気づいたらすぐ受診するほか、症状がなくても定期的に歯科検診を受けて早期発見・早期治療ができるようにしましょう。
子どものむし歯を予防する方法
2021年7月16日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
子どものむし歯は、重症化することで「永久歯や顎の骨の発育」にまで悪影響を及ぼすことがあります。
ですから、小さなお子さまのいらっしゃるご家庭では、むし歯予防を徹底するようお願いいたします。
そこで今回は、「子どものむし歯を予防する方法」についてわかりやすく解説します。
子どものお口の中は、日々大きく変化していきます。
その過程で、むし歯のリスクが上昇したり、発育を阻害するような問題が生じたりするなど、注意すべき点が多々あります。
ですから、乳歯が生え始めてきたくらいに一度、小児歯科を受診しましょう。
何かあった時のために、「かかりつけ歯科医」を見つけておくことはとても大切なことです。
ひらの歯科クリニックであれば、歯医者さんへの苦手意識を植え付けないような、「やさしい小児歯科診療」を実施することができます。
子どものむし歯を予防する上では、歯科医院で受ける「フッ素塗布」と「シーラント」が有効です。
フッ素塗布は、高濃度のフッ素が配合されたジェルを歯面に塗り付ける処置です。
シーラントは、汚れが溜まりやすくむし歯のリスクが高い乳歯の奥歯を、レジンと呼ばれるプラスチック材料で滑らかに処置です。
こうしたプロフェッショナルケアを小児歯科で受けることで、子どもの「むし歯を効率よく予防」することができますよ。
子どものむし歯予防の基本は、ご自宅での「ひとり磨きや仕上げ磨き」となります。
これらを毎日しっかり行うことで、むし歯菌が住み着きにくい、衛生的な口腔環境を確立することができます。
そうしたホームケアの方法も、まずは「小児歯科で学ぶ」ことをおすすめします。
このように、子どものむし歯はプロフェッショナルケアとホームケアをバランス良く行うことで予防できます。
お子さまのむし歯を予防したい、歯や顎を正常に発育させたい、という方は、いつでも当院までご連絡ください。
お子さまお一人おひとりに最適といえる予防プログラムをご提案します。
子どものむし歯で注意すべきこと
2021年6月16日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
子どもの歯は、「大人の歯と異なる部分」が多々あります。
それだけにむし歯についても注意すべき点がいくつか挙げられます。
今回はそんな「子どものむし歯で注意すべきこと」をわかりやすく解説します。
前提としてまず知っておいていただきたいのが乳歯のむし歯のリスクについてです。
子どもの歯は、大人の歯と比べると未成熟な面があり、もともと「むし歯になりやすい」のです。
そのため、大人と同じようなオーラルケアをしていては、あっという間にむし歯になってしまいます。
そこで当院では、お子さまの大切な歯を守るために、さまざまな「むし歯予防処置」を実施しております。
子どものむし歯の特徴としてもう一つ知っておいていただきたいのが「進行速度」です。
上述したように、子どもの歯は未成熟なので、一度むし歯菌に溶かされ始めると、病変がどんどん広がっていってしまいます。
また、エナメル質と象牙質が大人の歯の半分しかないことから、歯髄炎の症状も出やすくなっています。
こうした乳歯の特徴をしっかりと理解しておかないと、虫歯を安易に重症化させてしまうだけでなく、最悪の場合には「歯そのものを失う」こととなります。
乳歯のむし歯が重症化して、歯を失うことになったとしても、「そのうち永久歯が生えてくるから」、と楽観的に考えてしまう親御さまもいらっしゃいます。
乳歯が永久歯に生え変わることは間違いないのですが、正常に萌出してくれるとは限りません。
なぜなら、乳歯の虫歯や早期脱落によって、「永久歯の発育や歯並びに大きな悪影響」が及びかねないからです。
その点も踏まえて、乳歯のむし歯には十分注意しましょう。
このように、子どものむし歯には注意すべき点が多々あります。
お子さまの歯にちょっと異常が認められたら、すぐに当院までお越しください。
乳歯のむし歯は予防、あるいは早期発見・早期治療するに越したことはありません。
歯周病の原因と症状について
2021年5月16日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
歯周病は、進行することでさまざまなトラブルを引き起こす病気です。
「歯を失う原因」になるだけではなく、「重篤な全身疾患を引き起こす」こともあるため注意が必要です。
そこで今回は、歯周病の原因と症状についてわかりやすく解説します。
歯周病の原因は、P.g菌に代表される「歯周病菌への感染」です。
歯の表面に形成された歯垢や歯石を住みかとして歯周病菌が繁殖し、歯ぐきに感染を引き起こします。
その結果として、いろいろな症状を引き起こすのです。
比較的軽度の歯周病の症状は、歯ぐきの腫れやブラッシング後の出血などに限られます。
これは細菌感染が歯ぐきに限定されているからです。
そのため、軽度の歯周病は「歯肉炎(しにくえん)」と呼ばれることもあります。
この段階であれば、治療もそれほど難しくないので、迷わずすぐに歯科を受診しましょう。
基本的には「歯のクリーニングやスケーリング、ブラッシング指導」を受けることで口内環境が改善され、歯周病の症状も改善されていきます。
歯周病が重症化すると、「歯ぐきから膿が出る」「歯がグラグラする」といった症状も認められるようになります。
これは細菌感染が顎の骨にまで及んでいる証拠です。
重度の歯周病は、歯周基本治療では完治させるのが難しく、「歯周外科治療や歯周組織再生療法」なども必要となってきます。
さらには、脳梗塞や心筋梗塞、誤嚥性肺炎を誘発することもあるため、放置するのだけは絶対に避けるようにしましょう。
このように、歯周病は「お口の中が不衛生」になることでリスクが高まる病気ですので、日々のオーラルケアを徹底することが何より重要です。
それでも上述したような症状が現れたら、すぐに当院までご連絡ください。
重症化する前に適切な治療を受けましょう。
定期検診に来ていただければ、「歯周病を予防」、あるいは早期発見・早期治療することが可能となりますよ。
口臭が強くなったのは歯周病が原因?
2021年1月16日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
最近は、1日中マスクをすることが多くなりましたよね。
コロナの影響は今後も数年は続くと思われるため、マスクを装着した状態に慣れる他ありません。
そんな日常の変化の中、自分の「口臭が気になり始めた」という方が少なくありません。
マスクを装着していると、口臭を自覚しやすくなりますからね。
そこで今回は、「口臭が強くなったときに疑われる病気」をわかりやすく解説します。
口臭が強くなったときに、まず疑うべきなのは歯周病です。
歯周病になると、「腐った玉ねぎ」のような臭いと表現される強烈な口臭が生じるからです。
これは歯周病菌が産生する「メチルメルカプタン」というガスに由来しています。
日本人の成人の8割以上が歯周病にかかっているともいわれているので、口臭の原因が歯周病であっても何ら不思議ではないのです。
歯の表面に「歯垢や歯石が堆積」していたり、舌の表面に白い汚れが溜まっていたりする場合も、口臭がきつくなります。
とくに「舌苔(ぜったい)」に関しては、歯周病と同様、細菌がタンパク質を分解することで強烈なニオイを発するようになるので要注意です。
「胃や腸」に何らかの異常が生じると、口臭が強くなることがあります。
または、「糖尿病」のような全身疾患が原因で、独特な口臭を発するようになることもあり得ます。
ですから、口臭が強くなったからといって、その原因が必ず口腔内にあると決めつけるのは良くありません。
その背景に全身の病気がある可能性も踏まえ、きちんとした検査を受けることが大切です。
このように、口臭が強くなった際に疑われる病気や体の不調はさまざまですが、いずれにせよ原因としっかり突き止めることが大切です。
マスクをしていて自分の口臭に悩まされるのも嫌なものですよね。
そんな口臭にお困りなら、一度当院までご相談ください。原因に応じた治療法をご提案します。
むし歯・歯周病のリスクを測定して予防につなげる
2020年12月16日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
むし歯や歯周病を予防するためには、まず「どのくらいのリスクがあるのか」をチェックする必要があります。
一般の歯科医院では口腔内診査や生活習慣の聴取にとどまりますが、当院では「唾液検査や顕微鏡検査」によって科学的にそのリスクを評価します。
唾液検査とは、文字通り患者さまの「唾液を調べる検査」です。
専用の液体で10秒間お口をゆすいでいただくだけで検体が採取できますので、検査に伴うストレスはほとんどありません。
採取した唾液を専用の機器にかけることで、お口の中に住み着いている「細菌の種類や数を把握」することが可能です。
その中にはむし歯の原因となる細菌も含まれており、どのくらいむし歯にかかりやすいかも数値化することができるのです。
ちなみに唾液検査では、唾液の質や量も調べることができます。
唾液の分泌量や含まれている成分は、むし歯の発症とも関連しています。
歯周病の検査は、位相差顕微鏡を使って行います。
位相差顕微鏡を用いると、「歯周病菌を生きた状態で観察できる」というメリットが得られます。
当院では、お口の中の歯周病菌の数や種類を映像モニターを通して患者さまにもご確認いただいております。
その結果、歯周病のリスクがどのくらいあるのかを「目で確かめることが可能」となります。
こういった機器は、一般の歯科医院ではあまり導入されておりませんので、とても貴重な体験になることかと思います。
ご自身の歯周病リスクについて精密に検査しておきたいという方は、ぜひ当院の予防歯科までご連絡ください。
このように、ひらの歯科クリニックではむし歯や歯周病のリスクを特別な検査で調べることができます。
検査の手順や方法はとても簡便ですので、不快な思いをされることもまずありません。
ご自身のお口の環境が気になるという方は、お気軽にお問い合わせください。費用も大変お安くなっております。
歯の黄ばみはホワイトニングで改善
2020年12月10日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
「歯の黄ばみ」にお困りの方には、ホワイトニングがおすすめです。
歯にダメージを与えることなく、気軽に黄ばみを改善できます。
今回はそんな「ホワイトニングの特徴や治療の手順」などをわかりやすく解説します。
ホワイトニングは「歯科医師の監督のもと」でなければ受けることができない施術法です。
それだけに、歯を削られたり、強い薬剤によって歯にダメージが残ったりするのではないか、と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
その点はご安心ください。
ホワイトニングで「歯を削る必要」は一切ありません。
また、ホワイトニング剤を作用させても、歯にダメージが蓄積することはありません。
当院では、患者さまがご自宅で施術できる「ホームホワイトニング」を推奨しております。
始めに当院までお越しいただき、お口の中を診査します。
その際、むし歯や歯周病が見つかったら、さきにそちらの治療を完了させます。
とくに異常が見当たらなければ、お口の型取りを行って、「患者さま専用のマウスピースを製作」します。
さらに、ホワイトニング剤を処方し、それらを使って好きなとき、好きな場所でホワイトニング処置を実施していただきます。
自分自身でホワイトニングするとなると、「安全性に不安」を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、ホームホワイトニングで使用する薬剤は、オフィスホワイトニングほど作用が強くありません。
また、取り扱い方法やホワイトニングの手順もしっかり患者さまにお伝えしますので、大きなトラブルが生じることもまずございません。
しかもホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングよりも「歯の白さが長続きしやすい」ため、得られるメリットも大きいですよ。
このように、ホームホワイトニングなら安全かつ着実に歯の黄ばみを改善することができます。
そんなホワイトニングに興味のある方は、お気軽に当院までご相談ください。