歯科受診によるコロナ感染リスクは低い?
2020年7月8日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
コロナ渦で「歯科への受診を控えていた人」も多いことかと思います。
国の方からも不要不急の受診は避けるよう、呼びかけがありましたので、緊急事態宣言中は必要な治療のみ受けるのが最善であったといえます。
ただ、宣言が解除された現在において、歯科受診を先延ばしにする必要は全くありません。
そもそも歯科医院というのは、「コロナウイルス感染のリスクが極めて低い施設」なのです。
歯科医院を受診されたことのある方ならわかるかと思いますが、歯科医師や歯科衛生士というのは、原則的に「手袋とマスクを装着」していますよね。
これは歯科診療が患者さまのお口というデリケートな部位に限定されているからです。
一方、常にマスクをしている内科のお医者さんなどはほとんどいませんでしたよね。
歯科医院というのは、それくらい「院内における感染に敏感」であり、予防策を徹底していたのです。
当院もそうですが、コロナ後の歯科医院は「感染予防対策をさらに徹底」するようになりました。
施設内で患者さまが手を触れる部分のアルコール消毒や室内の換気、必要に応じたフェイスシールドの使用など、院内感染のリスクは限りなくゼロに近づいています。
実際、コロナウイルスが流行し始めてから、「歯科医院でのクラスター発生は皆無に等しい」ですよね。
これは歯科医院の感染予防対策が奏功している結果なのです。
コロナウイルスへの感染が不安で、歯科治療を先延ばしにしている人は、できるだけ早期に当院までご連絡ください。
お口の病気というのは「自然に治らない」ものばかりですし、重症化すると、かえってコロナウイルスをはじめとした感染症にかかりやすくなっていきますよ。
このように、歯科受診によるコロナウイルスへの感染リスクは極めて低くなっています。
当院でも、ウイルスや細菌への感染対策を徹底しておりますので、お口の中に異常が認められたら、先延ばしはせず、可能な限り早期に歯科を受診しましょう。