むし歯・歯周病のリスクを測定して予防につなげる
2020年12月16日
皆さんこんにちは。
ひらの歯科クリニックです。
むし歯や歯周病を予防するためには、まず「どのくらいのリスクがあるのか」をチェックする必要があります。
一般の歯科医院では口腔内診査や生活習慣の聴取にとどまりますが、当院では「唾液検査や顕微鏡検査」によって科学的にそのリスクを評価します。
唾液検査とは、文字通り患者さまの「唾液を調べる検査」です。
専用の液体で10秒間お口をゆすいでいただくだけで検体が採取できますので、検査に伴うストレスはほとんどありません。
採取した唾液を専用の機器にかけることで、お口の中に住み着いている「細菌の種類や数を把握」することが可能です。
その中にはむし歯の原因となる細菌も含まれており、どのくらいむし歯にかかりやすいかも数値化することができるのです。
ちなみに唾液検査では、唾液の質や量も調べることができます。
唾液の分泌量や含まれている成分は、むし歯の発症とも関連しています。
歯周病の検査は、位相差顕微鏡を使って行います。
位相差顕微鏡を用いると、「歯周病菌を生きた状態で観察できる」というメリットが得られます。
当院では、お口の中の歯周病菌の数や種類を映像モニターを通して患者さまにもご確認いただいております。
その結果、歯周病のリスクがどのくらいあるのかを「目で確かめることが可能」となります。
こういった機器は、一般の歯科医院ではあまり導入されておりませんので、とても貴重な体験になることかと思います。
ご自身の歯周病リスクについて精密に検査しておきたいという方は、ぜひ当院の予防歯科までご連絡ください。
このように、ひらの歯科クリニックではむし歯や歯周病のリスクを特別な検査で調べることができます。
検査の手順や方法はとても簡便ですので、不快な思いをされることもまずありません。
ご自身のお口の環境が気になるという方は、お気軽にお問い合わせください。費用も大変お安くなっております。