インプラント治療を受けるための条件とは?顎の骨の状態や持病について
2024年5月25日
皆さん、こんにちは。
武蔵浦和駅・北戸田駅からバス10分、美女木[信金前]バス停より徒歩1分のひらの歯科クリニックです。
歯を失った時の選択肢の1つ「インプラント治療」は、天然歯のような見た目で、天然歯のように噛むことができて、ほかの歯に負担をかけないなど、さまざまな魅力がある義歯です。
しかし、すべての方がインプラント治療を受けられるとは限りません。
今回は、インプラント治療を受けるための条件についてお話させていただきます。
インプラント治療を受けるための条件とは?
インプラント治療の条件は、大きく分けて2つです。
- 顎の骨が十分にあること
- 持病の症状が安定していること
1.顎の骨が十分にあること
インプラントは顎の骨に、歯の根の役割をする「インプラント体」を埋め込みます。
インプラント体の上に土台を立てて、被せ物をする治療です。
そのため、インプラント体を支えるために、顎の骨の高さや密度が重要になります。
しかし、歯周病で歯を失っている場合には、顎の骨が溶かされていることも少なくありません。
顎の骨が十分にない場合には、骨造成の手術をして顎の骨が再生されるように促して、その上でインプラント治療をします。
2.持病の症状が安定していること
インプラントは外科手術をするため、持病の症状が安定していることが前提となります。
持病がある方は、主治医の許可をもらいましょう。
血液疾患や内科的な疾患が重症化している場合には、主治医と相談して進めますが、インプラント手術が難しいと判断された場合、治療ができない場合があります。
【次の持病がある方は主治医に相談しましょう】
・重度の糖尿病(血糖コントロールができていない)
・心筋梗塞
・狭心症
・不整脈
・呼吸器疾患
・重度の高血圧 など
インプラントをご希望の方はひらの歯科へお問合せください
患者さんのお口の状況は一人一人違うので、インプラント治療を希望されている方にはレントゲン撮影やCT撮影を行い、治療計画を立案します。
顎の骨やお体の調子を考慮した上で、インプラント治療の可否をお伝えします。
顎の骨が足りない場合でも、骨造成の手術をすると対応できる場合がありますので、ひらの歯科クリニックへご相談ください。
メールでのご相談も承っています。